遺留分侵害額請求（遺留分減殺請求）

遺留分は、一定の相続人に認められている最低限度の遺産取得分です。
遺留分が認められている範囲は、被相続人の配偶者、子、被相続人の父母などで、兄弟姉妹には認められていません。
遺留分を下回る財産承継になった場合に、多く相続した人に対して遺留分を請求できます。
遺留分は、遺言でも奪うことができないため、「特定の人物に全ての財産を相続させる」という遺言書が残されていたとしても、遺留分の請求をすることで、相続財産を取り戻すことができる場合があります。
遺留分侵害額請求には期限がありますので、「色々な相続手続きが落ち着いてから取り組もう」と思っていると、余裕を持って対応することが難しくなってしまうかもしれません。
遺留分の計算は複雑ですし、遺留分侵害額請求を行う際に注意すべき点などもありますので、まずは一度ご相談ください。
遺留分侵害額請求を考えているというご相談のほか、「遺留分が侵害されているか判断がつかない」「生前贈与があった場合にこれをどのように考慮すればいいのか分からない」などのお悩みにも対応させていただきます。
相談することで、不安や疑問に思っていることを払拭できたり、遺留分の請求をした場合の見通しを確認できるかと思います。
新潟にお住まいで遺留分についてお困りの際は、お気軽にお問い合わせください。